鳥が待っていた枝、枝が待っていた鳥(陶芸家・河井寛次郎 著)
湯布院駅から南に15分程歩くと田園の向こうに由布岳が悠然と見える所に山荘田名加があります。純木造建築の建物で全6室の小さな宿屋です日本式の木造建築ですので防音は完全ではありません。こんな小さな宿ですが、幾つもの多くの宿の中でどこか居心地のいい「枝」としてお客様をお待ちすることが出来ればと考えております。
宿の心の題名は、永六輔さんの本に出てくる「鳥が待っていた枝、枝が待っていた鳥」という素敵な言葉ですが、これを永さんは「宿が待っていたお客、お客が待っていた宿」と言い換えて、期待し合う心がお互いを育て、また来ようと思うためには、双方の努力が必要だと解釈しており、これは旅についても当てはまる究極の哲学だと言っています。
山荘田名加は2020年11月にコロナ対策として全客室にトイレを設置し消毒が徹底しやすいように全室洋室タイプのお部屋にリニューアルオープンしました。どうぞ、安心してご利用いただきたいと思います。